軽貨物に”人のあたたかさ”を感じたのは、ここが初めてだった

「失敗したからこそ、もう一度チャレンジしたい」──再出発を支えてくれた場所

「もともとは、外壁塗装の職人をしてたんです。でも職人の世界って、ちゃんと収入が安定するまでに時間がかかるんですよね。下積みが長くて。だから、違う道を探すようになって、軽貨物の世界に入ったんです」

軽貨物ドライバーとしての経験を積んだ本多さんは、その後、高校時代の友人とフードデリバリーの委託会社を設立。一度は独立を果たします。

「でも、正直うまくいきませんでした。思ったように収入も伸びず、このままじゃ厳しいなと。そこで、もう一度現場に戻ることにしたんです」

そのとき出会ったのが、軽貨物配送会社のTIMでした。

「最初は学ばせてほしいという気持ちで、週3〜4日の稼働でした。でも、働いていくうちにあれ?他と違うなって気づいたんです」

働いて気づいた。「あ、この職場、なんか違うぞ」

最初は週3から始まったTIMでの働き方。やがて週5、そして週6へと自然と稼働が増えていく中で、本多さんはある違和感に気づいたという。

「前にいた会社では、年上の方ばかりで正直ちょっと距離を感じてました。でもTIMでは同世代が多くて。自然と仲良くなれたんです」

さらに驚いたのは、チームで働くという文化。

「グループLINEでこの人ちょっと大変そうと気づいたら、誰かが自然にサポートに入るんですよ。こういう助け合いの空気って、今までの現場にはなかったです」

仕事中に困っている人を自然と助けに行く風土。それは決してマニュアルに書かれていることではない。だが、本多さんはそこに「TIMならではの良さ」を感じた。

「ここで頑張ろう」と思えたのは、人がよかったから

現在、本多さんは週6日稼働しています。忙しい毎日でも前向きに働けているのはなぜか——そう尋ねると、迷わずこう返ってきました。

「やった分だけ報酬に反映されるし、それがやりがいにもなります。何より、まわりにいい人が多いんです。荷主さんも、マネージャーも、同僚もみんな優しい」

現場では日々さまざまな問題が起こる。それでも前向きに取り組めるのは、人間関係のストレスがないからだと本多さんは言います。

「気づいたら、自分がチームの中心になってたんですよね。シフトを組むときも、僕を軸にまわりが決まっていく。それって嬉しいですよ」

本多さんの人柄から、彼が「チームの中心にいる」と言われるのも頷ける。

「もう一度、独立するために」今は学びの時間

本多さんは、今も変わらず「再び独立したい」という想いを持ち続けています。

「一度失敗してるからこそ、今度はちゃんと準備して、信頼を築いてから再挑戦したいんです」

独立を目指すからこそ、現場の経験や人との関係性を大切にする。そして、TIMという環境が「もう一度頑張ろう」と思える場所になったのだという。

「制度が整っているのはもちろんだけど、それ以上に人の存在が大きいですね。みんなが本気で支えてくれる。その安心感が、今の僕にはすごく大きいです」

「最初の一歩が不安でも、大丈夫。一人にしないから」

最後に、これから軽貨物の仕事を目指す方へ向けて、本多さんはこんなメッセージをくれました。

「僕も未経験から始めて、いろんな失敗をしてきました。でもTIMには、一人にしない文化があります。研修も、現場も、誰かが気にかけてくれる。だから、安心して飛び込んで来てほしいなって思います」

独立の失敗を経て、もう一度仲間と働くことを選び、前を向いて進む本多さん。その姿は、次の挑戦を迷う誰かの背中を、きっと優しく押してくれるはずだ。

   

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